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新事務本館が完成 東電、3日から使用

福島民報 10/1(土) 11:39配信

 東京電力が廃炉作業の拠点として福島第一原発敷地内に建設を進めていた新事務本館が完成し30日、報道陣に公開された。10月3日に使用を開始する。
 新事務本館は鉄骨3階建てで、福島第一廃炉推進カンパニーの水処理設備部、土木部、環境化学部など20の組織が入る。社員約1200人が廃炉に向けた業務に当たる。
 延べ床面積は約2万3700平方メートルで、中央の吹き抜けを活用し、1階にセンターホールを設けた。これまでJヴィレッジで行っていた放射線業務従事者の登録、作業者証の発行手続きを行うスペースも設置した。ホールボディーカウンターを2台配備した。
 1階には400席の食堂を設けた。1日900食を提供する。2、3階は執務室で、仕切り壁の少ない構造を採用した。これまで事務所として使っていた隣接する新事務棟は、敷地内などに点在する協力企業棟として活用する。東電は協力企業とのコミュニケーションが向上し、一体となって廃炉作業に取り組めるとしている。
 内田俊志所長は「長きにわたる廃炉作業に取り組むための重要な施設。新事務本館を拠点とし、廃炉作業を着実に進めていく」と話した。

福島民報社

最終更新:10/1(土) 12:25

福島民報

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