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福島で民謡音楽祭、NYでシンポ MFJ今年度活動内容固まる

福島民報 10/1(土) 12:18配信

 日本の現代音楽を米国に紹介する団体ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)の今年度の活動内容が固まった。来年2月4日に福島市音楽堂で民謡に親しむ音楽祭「ふるさとの唄・日本の心」を開く。同14日から1週間程度、米国ニューヨークで日米の音楽評論家らによるシンポジウムなどを催す。
 音楽祭は、福島県民に古里に伝わる伝統の調べを聞いてもらい、心の復興につなげる。MFJと、三浦尚之MFJ理事長(福島学院大教授)が委員長を務める「音楽による福島まち造り実行委員会」が主催する。
 民俗学者の赤坂憲雄氏(県立博物館長)が基調講演した後、2部に分けて民謡の響きを楽しむ。尺八奏者中村明一さん、民謡歌手の根本美希さん(会津若松市出身)と藤堂輝明さんらが出演する予定。「新相馬節」「会津磐梯山」などのほか、福島にちなんだ創作曲も披露する。
 ニューヨークには作曲家酒井健治さんと東京芸術大准教授で音楽学者・評論家の福中冬子さんを招き、米国の作曲家や批評家と交流してもらう。コンサートやフォーラムも催す。
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 三浦理事長が30日、福島民報社を訪れ、高橋雅行社長に概要を説明した。三浦理事長は「伝承されてきた民謡を聴いてもらうことで、古里の素晴らしさを思い起こす一助になればいい。ニューヨークでは日本の音楽がさらに広がることを願っている」と話した。

福島民報社

最終更新:10/1(土) 12:27

福島民報