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空手家・浅井哲彦の半生描く日台合作映画クランクイン、主演は中江翼

映画ナタリー 10/1(土) 22:16配信

空手家・浅井哲彦の半生を描く日台合作映画「武魂~浅井哲彦物語~」が9月25日、台湾の台北市でクランクインした。

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戦後の台湾に日本の空手を広めることに尽力した浅井の10回忌を偲んで企画された本作。日本の戦争占領下の記憶が色濃く残る台湾で、さまざまな妨害や困難にも挫けず前へと進む浅井の姿を描く。若き日の浅井をキム・ギドクの監督作「STOP」で主演を務めた中江翼、晩年の浅井をバイプレイヤーとして映画やテレビで活躍する本田博太郎が演じ、浅井の妻・恵子役をディーン・フジオカの妹・藤岡麻美、恵子の兄役を特撮ドラマ「ULTRASEVEN X」の与座重理久が担当する。

中江は「この記念すべき日台合作映画において、主人公の浅井哲彦先生を演じさせて頂く事は、身の引き締まる思いです。日台の友好に繋がるこの映画を全力で、体当たりで臨みたいと思っています!」とコメント。監督を務める「パートナーズ」の下村優は「この歴史に残る空手家・浅井哲彦を通じ、世界で共通のユーモア、強さ、そして愛を描きたいと思っています」と意気込みを述べている。

「武魂~浅井哲彦物語~」は2017年全国公開。台湾全土にてロケが予定されている。

中江翼 コメント
この記念すべき日台合作映画において、主人公の浅井哲彦先生を演じさせて頂く事は、身の引き締まる思いです。
日台の友好に繋がるこの映画を全力で、体当たりで臨みたいと思っています!

下村優 コメント
日台合作の記念すべきこの映画を通じ、もう一度日台の国境を超えた信頼や思いやり、助け合いを描き、日台人両者が今以上に協調し、混沌とした昨今の情勢に一石を投じる事が出来ればと思っています。この歴史に残る空手家・浅井哲彦を通じ、世界で共通のユーモア、強さ、そして愛を描きたいと思っています。

浅井恵子(エグゼクティブプロデューサー)コメント
この映画は、浅井が在世中に、世界中の彼に追随して全人生を空手に捧げたお弟子さん達を取り上げて、製作しようとしていた企画です。そんな中、浅井は急遽他界し、私自身、茫然と10年を過ごしました。没後10年でようやくこの企画を立ち上げるに至りました。プロデューサーの嶋田さんと1年以上に渡り日台を行き来し、浅井の今の時代にそぐわない破天荒な部分を省いて映画における人物像を造り上げました。台湾のこの猛暑の中、ただただ良い映画を作ろうと、心血を注いで下さっている下村監督始め、スタッフの方々に心より御礼と感謝を申し上げます。

(c)2017『武魂~浅井哲彦物語~』製作委員会

最終更新:10/1(土) 22:16

映画ナタリー