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SBS偽装 農相 調整金認める 価格影響 明言せず 衆院予算委

日本農業新聞 10/1(土) 7:00配信

 山本有二農相は30日の衆院予算委員会で、SBS(売買同時入札)米の価格偽装問題を巡り、「調整金というものがあった契約が存在したことは事実だ」と述べ、輸入業者と米卸間の調整金の存在を認めた。ただ、調整金が国産米価格に与える影響については明確な見解を避け、調査結果を詳細に分析した上で明らかにする考えを示した。

 2014年10月の、輸入米の品質を巡る商社と米卸との訴訟を通じて、調整金を知ったことを明らかにした。これまで、農水省の担当者が関係業者から調整金の存在を指摘するメールを受け取ったことは説明していたが、調整金の存在があることを初めて認めた。

 山本農相は「調整金(やり取り)が普遍的に行われているならば(国産米の)価格への多大な影響があるだろう」としつつも、「一刀両断に市場価格に影響するとは考えていない」とも述べた。

 調整金のやり取りが、逆に米卸から輸入業者に支払われる例もあり得ると説明した。業者間で広くやり取りされているかどうかやその使われ方によっては、価格への影響は限定的になるとの考えをにじませた。

 また、調整金の存在によって環太平洋連携協定(TPP)影響試算の前提は変わらないかとの質問に対して、安倍晋三首相は、TPPで輸入する同量の米を備蓄で買い上げることで、「需給は緩まない」と説明し、議論がかみ合わなかった。

 民進党の福島伸享氏と緒方林太郎氏の質問に答えた。

日本農業新聞

最終更新:10/1(土) 7:00

日本農業新聞

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