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リベルタドーレス杯改革 で、ブラジルの出場枠拡大? 「6位なら射程圏」と色気見せるチームも

ニッケイ新聞 10/1(土) 3:48配信

 南米諸国にメキシコを加えた、11カ国の上位チームで南米サッカー、クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯の方式が来年から変更になることが、9月27日に南米サッカー連盟(Conmebol)から発表された。
 出場チームが現行の38チームから44チームに増えることから、ブラジルからの出場チームが、リーグ戦上位4チームと、カップ戦優勝チームの合計5チームから、リーグ戦上位6チームと、カップ戦優勝チームの、合計7チームに増える事が決定した。

 リベルタドーレス杯は長い歴史に依拠するステータスと、優勝すればクラブW杯に出場できる事から、多くのチームは、リーグ戦で優勝できなくても上位4位だけは確保して翌年のリベルタドーレス杯出場権を確保する事を目標に掲げている。
 リーグ戦も残り11節となり、優勝の行方は首位パルメイラスか、2位のフラメンゴに絞られた感があるが、4位争いは、4位サントスと「2ゲーム差以内」9位のポンチ・プレッタまで現実的なチャンスがある。
 それが「6位までに入れば良い」なると、6位アトレチコ・パラナエンセと「2ゲーム差以内」11位シャペコエンセまで、可能性は拡がる。

 リベルタドーレス杯改革案には出場枠拡大の他にも、過密日程を避けるための大会期間拡大などが盛り込まれている。

 しかし何と言ってもインパクトが大きいのは、出場枠拡大に伴うブラジルチームのチャンスの増大だ。多くのチームが監督と来年も契約を延長する目安として、「リベルタドーレス杯出場権確保」を定めている。

 ブラジルリーグが佳境に入るタイミングで降って湧いたようなこのチャンス、最終節まで多くのチームに「優勝」、「リベルタドーレス杯出場権」、「1部残留」と目標が生まれ、消化試合の減少に一役買いそうだ。

※ その後ブラジルサッカー連盟は、ブラジルの出場枠は+1ではなく+2の合計7チームである事を公式ツイッターで発表した。
 
ブラジルリーグ上位6位までとカップ戦優勝チームの合計7チームが来年のリベルタドーレス杯に出場する。

井戸 規光生

最終更新:10/5(水) 4:12

ニッケイ新聞

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