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武蔵野市長「待機児童解消へ期待していたが大変残念」 認可保育所、住民反対で開設断念

AbemaTIMES 10/1(土) 14:04配信

(C)AbemaTV

東京都武蔵野市は29日、来年4月に予定していた認可保育所の開設を断念すると発表した。近隣住民が反対するなかで着工の見込みが立たず、運営事業者が撤退を決めたのが理由だ。

開発を断念した保育所は、住宅街の細い道路沿い約500平方メートルの更地に建設予定だった。申請した運営事業者は埼玉県の自動販売機管理会社で、この土地に0歳~5歳の定員81人の保育所を建設し、来年4月に開設する予定だった。

だが、先月30日、近隣住民数人が「予定地周辺の道は交通量が多く、安全が確保されていない」「市と事業者の説明や(住民との)合意もなく進んだ」と、建設見直しの陳述書を提出。住民からの反対を受け、運営事業者は自主的に工事開始を延期することにした。
さらに今月20日には近隣住民19人が「建設不同意書」を市に提出し、それを受けた運営事業者は28日 、建設を断念することを市に報告した。市によると事業者は「保育士まで確保し準備していたが、住民の同意がなく地域から孤立する保育所であってはならない」と説明したという。

今年度の武蔵野市の待機児童は122人。今年6月に新たな保育所の開設を求める市民およそ4000 人が署名した陳情が市議会で採択され、今回の認可保育所は市の待機児童122人の約3分の2を受け入れることが見込まれていた。

武蔵野市長は「待機児童解消に向けた事業として期待していたが、大変残念」と話す。

市は2018年春までに待機児童を解消する計画で、既存の保育所を広い施設に移転し、定員を拡大するなど、保育所の整備を進める方針だ。

最終更新:10/1(土) 14:04

AbemaTIMES

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