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巨大キノコ、日に日に大きく…久喜の神社に今年も出現 見物客訪れる

埼玉新聞 10/1(土) 10:30配信

 埼玉県久喜市高柳の高柳大香取神社(やすらぎ公園)境内で、無数の白いキノコが重なり、横1メートル以上、高さ50センチ以上になっているのが見つかり、地域住民らを驚かせている。

 住民らによると、巨大キノコは昨年も同じ神社境内で出現。今年は大小さまざまなキノコが40株が姿を現している。昨年、同神社の巨大キノコのサンプルを採取した長瀞町の県立自然の博物館の学芸員は「(昨年のキノコは)ほぼ、ニオウシメジで間違いない。おそらく同じようなキノコは無いので、(今回も)ニオウシメジだろう」と推測する。

 条件がそろわなければ出現することがないため、県内で2年連続の発生例は「私が知る限り初めて。キノコは有機物を分解して生きている。公園の整備で木(チップ)を埋めたと聞いているので、それを栄養源にしているのではないか」(学芸員)と驚いている。

 昨年、この巨大キノコのことが新聞やテレビ番組で報道され、県内外から来場者が訪れた。今年は来場者のために住民らで手作りの看板を作成し、出迎える準備を整えている。

 高柳地区の区長の遠藤政雄さん(67)は「2年連続はないと思っていたが、まさか続けて出てくるとは」と驚く。前区長で、公園を担当する菊地繁芳さん(73)は「昨年、キノコの胞子が出ているのを見た。40株が大きくなったら大変なことになる」と、日に日に大きくなるキノコを前に目を丸くしていた。

 同神社へは国道125号と県道3号さいたま栗橋線の分岐点を加須市方向に進行。信号先3つ目の角を左に曲って進行すると、鳥居が見えてくる。

最終更新:10/1(土) 10:30

埼玉新聞