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遊休物件どう活用? 三浦でリノベーションスクール

カナロコ by 神奈川新聞 10/1(土) 8:12配信

 三浦市内にある遊休物件の有効的な再生方法などを探る講座「リノベーションスクール@みうら」が9月30日、市内で始まった。3日間の日程で、神奈川県内外から約25人の受講生が参加。見学やワークショップを通じて対象物件の活用策を練り上げる。

 スクールでは、諸磯地区の個人宅倉庫や旧市営松輪住宅など4カ所7件の遊休不動産を再生の案件とする。受講生は4グループに分かれてリノベーションのプランを考案。調整役は不動産業者らが担当する。初日に物件を下見し、2日目に実現性や事業収支などを考える。

 最終日にはプレゼンテーションを実施する予定。調整役の吉里裕也さん(44)がガイダンスで「(プレゼンでは)いかにオーナーらの心を動かし、盛り上げるか。事業収支が長けていてもテンションが上がらなければ実現しない」などと心構えを説いた。

 三崎下町地区を担当するグループは、店舗や倉庫などに使われていた物件のリノベーションに挑戦。受講者は寸法を測ったり、管理する不動産業者に質問したりしていた。

 公務員の菊地未来さん(27)=同市=は「市外の参加者からの意見も参考に、今までにない活用法を考えたい」と話していた。見学後は、各グループがワークショップで魅力などを話し合い、短いプレゼンテーションも行った。

 住宅・土地統計調査(2013年)によると、市内の空き家率は17・4%。県平均値の11・2%を上回り、市によると県内の市で最高値という。

最終更新:10/1(土) 8:12

カナロコ by 神奈川新聞