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ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスのプログレ3大バンドを徹底特集

RO69(アールオーロック) 10/1(土) 12:03配信

2017年の結成50周年を前に初期の未発表音源や映像を集めたボックス・セットを11月に発売するピンク・フロイド。2015年に約12年半ぶりとなる来日ツアーを行い8月にはその模様が収められたライブ・アルバムをリリースしたキング・クリムゾン。2014年に新作『ヘヴン&アース』をリリースし今年11月には来日ツアーを控えるイエス。本日10月1日発売の『ロッキング・オン』11月号には、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスのプログレッシヴ・ロック3バンドを徹底検証した特集が掲載されている。

ピンク・フロイドの歴史をデヴィッド・ギルモア、リック・ライト、ニック・メイスンそれぞれが語った1995年のヒストリー・インタビューでは、ニック・メイスンが以下のように語っている。

「1970年のハイド・パークのころには、ピンク・フロイドの本格的な活動が始まり、ポジションを確立しつつあった。全世界を焼き尽くすような圧倒的な存在になるという、バンドのポリシーが定まるきっかけになったね。とはいえ、決定打になった『狂気』(73年)まではアンダーグラウンド的な存在だったと思うけどね」

また、リック・ライトはロジャー・ウォーターズについて「当時の彼は、演奏よりも、壮大な計画を立てることに夢中だったんだ。デイヴは確かにヴィジョンを持っていたし、バンド自体も、まだストロボとリキッド・ライトくらいしか使えない、本当に駆け出しのころから、メンバー全員に演出を積極的に取り入れる気持ちがあったんだよ。ごく初期のころから、リキッド・スライド・プロジェクターを使って、サイケデリックな映像を自分たちに投影していたからね。そうすると自分たちの姿は見えなくなる。僕たちは最初から顔のないミュージシャンで、そこを出発点に、アイディアがどんどん膨らんでいったんだ。でもやっぱり、ツアーのたびにショーのスケールが大きくなっていったのは、主にロジャーのせいだね」と胸中を明かした。

さらに、キング・クリムゾン、デビュー直前のインタビューの中で当時23歳のロバート・フリップは以下のように語った。

「タイトルはクリムゾン・キングの宮殿でほぼ確定だ。とてつもなく多くのことをカヴァーできるタイトルだよ。ただ厄介なことに、俺たちはこれを2枚組アルバムにして、ここまでやってきたものすべてをつぎ込みたいんだよ。1面1曲ずつでやれたらいいね。全部きちんとアレンジできるなら、長いナンバーをやるのがいい。逆に、まるっきり自然発生的なものをやるのもいい。自分のやろうとしているものをきちんと整理して出せたら、それは“秩序ある混沌”と呼べるんじゃないかな。そうなれば、2つの要素を並行させることになる。長さがどのくらいになるかある程度までわかっていても、もしかしたら7分、あるいは10分になるかもしれない」

また、イエスのクリス・スクワイアが『海洋地形学の物語』と1975年のイエスを語ったリアル・インタビューやピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスのプログレ3バンド傑作聴き比べレヴュー、名盤リリース年表図、さらに最新情報を追いかけた検証記事などプログレッシヴ・ロックを大特集した一冊となっている。

『ロッキング・オン』11月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143349

RO69(アールオーロック)

最終更新:10/1(土) 12:03

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