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和倉の貸自転車、米専門誌で特集 23日から取材受け入れ

北國新聞社 10/1(土) 2:48配信

 和倉温泉旅館協同組合(七尾市)のサイクルツーリズム(自転車観光)が、米国で約3万部発行する自転車専門誌で特集される。23日から同誌の記者が七尾を訪れ、七尾湾岸や能登島を走行しながら、取材する。組合は世界農業遺産「能登の里山里海」の風光明媚(めいび)な景観や文化をPRし、外国人愛好者を呼び込む。

 自転車専門誌はカリフォルニア州南部を拠点にした無料の月刊誌「バイシクリスト」で、米国内の自転車の大会やレース、イベント、コース、用品を掲載している。西海岸を中心に自転車店やコーヒー店など約1千カ所で配布されている。

 編集長や記者ら3人が23日から3泊4日の日程で七尾を訪れる。能登島、田鶴浜・中島の七尾西湾岸、市街地の3コースを和倉温泉の貸自転車で走行する。年明けに発行される誌面の6ページ分で体験記が掲載される。

 和倉温泉では20年以上前から自転車を観光客に貸し出している。組合は海外で和倉の自転車観光を周知しようと、職員が4月に初めてカリフォルニアを訪れ、誘致活動を行った。

 組合によると、この専門誌が日本を紹介するのは初めてで、国外の情報も掲載して誌面を充実化したい出版社の意向もあり、和倉が特集されることになった。

 組合は、外国人向けのサイクリングコースの策定を進めており、英語版のコースマップのたたき台をつくる。外国人の目から見た新たな魅力や意見をコースやマップづくりに生かす。組合の担当者は「海のある生活や習慣、日本独特の雰囲気を感じてもらい、外国人誘客のヒントを得たい」と話した。

北國新聞社

最終更新:10/1(土) 2:48

北國新聞社