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監督交代の新潟が連敗ストップ!!5戦ぶり勝利で残留圏キープ

ゲキサカ 10/1(土) 17:11配信

[10.1 J1第2ステージ第14節 磐田1-2新潟 ヤマハ]

 残留圏ぎりぎりの15位に位置するアルビレックス新潟がアウェーで同13位のジュビロ磐田に2-1で競り勝ち、連敗を4でストップした。片渕浩一郎新監督の初陣で5試合ぶりの白星。降格圏転落を免れ、J1残留へ価値ある勝ち点3を手にした。

 新潟は前節・鹿島戦(0-2)後の9月27日に吉田達磨前監督の退任と片渕コーチの監督昇格を発表。その初陣で積極的な入りを見せ、前半12分、MF加藤大のシュートがGKに弾かれたこぼれ球をFWラファエル・シルバが押し込んだが、惜しくもオフサイドの判定だった。それでも前半21分、ドリブルでPA内に切れ込んだ加藤が後方からDF森下俊に倒され、PKを獲得。これをMFレオ・シルバがゴール左に決め、先制点を奪った。

 年間13位で残留を確定させられていない磐田も簡単には引き下がらない。前半28分、MF太田吉彰の左CKに合わせたMFアダイウトンのヘディングシュートはクロスバーを越えたが、同38分、敵陣中央後方からMF上田康太が左足で蹴り込んだFKにFWジェイがバックヘッドで合わせ、ゴールに流し込んだ。

 1-1の同点で折り返した後半は一進一退の膠着状態が続いた。攻守が目まぐるしく変わり、両チームが勝ち越しゴールを目指すが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。新潟は後半20分にFW山崎亮平、同27分にFW鈴木武蔵を投入。古巣戦となった山崎は積極的な仕掛けを見せ、後半34分には強引なドリブル突破でPA内へ切れ込んだが、シュートは打てなかった。

 J1残留へどうしても勝ち点3が欲しい新潟は後半39分、レオ・シルバのスルーパスに鈴木が抜け出すが、ループ気味に狙った左足シュートはGKカミンスキーが好セーブ。終盤は怒涛の猛攻で磐田を押し込むと、後半44分、ついにカミンスキーの牙城を打ち破った。MF小林裕紀の縦パスを受けた鈴木が左サイドを縦に突破。左足のクロスに山崎が飛び込み、ダイビングヘッドでゴールネットに突き刺した。

 山崎は6月25日の鳥栖戦(1-0)以来となる今季2ゴール目。古巣相手に値千金の勝ち越しゴールを奪い、新潟が2-1で競り勝った。片渕新監督の初陣で5試合ぶりの勝ち点3を獲得。山崎は試合後のヒーローインタビューで「ジュビロという特別な相手だったので、そういう中で自分が点を取ることができて、チームにとっても自分にとっても大きな勝ちだった」と喜びを表現した。

 この日、16位名古屋が勝っていたため、負ければ降格圏転落の可能性もあったが、土俵際で踏みとどまった。残り3試合の相手は浦和、G大阪、広島という難敵ぞろい。山崎は「今日の勝利は大きいけど、まだ何も終わってない。自分たちは勝つことによって残留を決められる立場。順位的にはどことやっても格上のチームばかり。常にチャレンジ精神を持って、今日みたいにアグレッシブに戦いたい」と気合を入れ直した。

 一方、磐田はこれで4試合勝ちなし(1分3敗)。残留争い直接対決に敗れ、新潟に勝ち点2差、名古屋に勝ち点3差まで迫られている。

最終更新:10/1(土) 17:15

ゲキサカ