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15歳・長野未祈アマ初の単独首位浮上!師・中嶋常幸の助言で重圧吹っ飛ばした

デイリースポーツ 10/2(日) 6:00配信

 「女子ゴルフ・日本女子オープン・第3日」(烏山城CC=パー71)

 2位から出たアマチュアの長野未祈(みのり、15)=千葉・麗沢高1年=が4バーディー、3ボギーの70で回り、通算5アンダーで単独首位に浮上した。メジャー大会の第3ラウンドを終えてアマチュアが首位となるのは史上初。堀琴音、柏原明日架は、通算3アンダーの2位から逆転のツアー初優勝を目指す。

 15歳の天才少女が百選錬磨のプロたちを足下に従えた。長野が70で回って単独首位に浮上。アマチュアがメジャー大会の第3ラウンドを終えて単独首位に立つのは史上初の快挙で「すごくうれしい。今日は3日間の中で一番ドライバーが当たっていたし、パターの距離感も合っていた」と屈託なく笑った。

 初めての最終組、それもメジャー。その重圧も難なくはね返した。前夜から緊張しっ放しだったが、スタート前に中学から指導を仰ぐ中嶋常幸に「緊張するとグリップが強くなって体が硬くなる」とアドバイスを受け「前半は緊張があったけど、途中から楽しくなった」と伸び伸びプレーした。

 中学時代から就寝前にベッドの中で行ってきたイメージトレーニングの効果もあった。「昨夜は眠れなかったので、20分くらいで18ホールを2ラウンドしました。スコアはどっちも3アンダー」。現実は1アンダーだったが、キャディーの父・勝さん(49)は「びっくり。ただ驚いているだけです」とわが子の活躍に目を丸くした。

 最終日逃げ切り優勝を果たせば、アマチュアとしてのメジャー初優勝となり、15歳278日は05年の宮里藍の20歳105日を大きく更新する大会最年少優勝記録となる。また、14年KKT杯バンテリンレディースを制した勝みなみの15歳293日を更新する最年少ツアー優勝記録も達成する。「記録は考えずに明日は自分のプレーができたらいいと思います」。新たな歴史が築かれようとしている。

最終更新:10/2(日) 7:08

デイリースポーツ