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テリー・ギリアムの「ドン・キホーテ」映画、撮影開始直前で再び延期に

映画ナタリー 10/2(日) 16:06配信

テリー・ギリアム監督作「The Man Who Killed Don Quixote(原題)」の撮影が延期になったと、ギリアム本人がイギリスのラジオ番組で明かした。

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のアダム・ドライバーや、「未来世紀ブラジル」のマイケル・ペイリンがキャストに名を連ねる本作は、ギリアムが長年温め続けてきた企画。2000年に撮影が始まったが度重なるトラブルにより中断を余儀なくされ、その後も制作費の問題や主要キャストの病気などの理由で実現に至らなかった。2003年にはその顛末を追ったドキュメンタリー「ロスト・イン・ラ・マンチャ」が日本でも公開された。

2016年に入って新たな進展を見せていた本作だったが、現地時間10月4日に撮影開始を控える中、またも延期が決定。ギリアムはBBCラジオに対し「少しだけ延期されることになった。数週間前になって、ポルトガル人のプロデューサーが充分な制作費を持っていないことがわかったんだ」と説明し、さらに“ドン・キホーテを殺した男”を意味するタイトルにかけて「(企画は)死んでいない。映画より先に僕が死にそうだ」と冗談交じりにコメントしている。なお制作自体は今なお進行中であるとのこと。

本作は、ドライバー演じる傲慢な広報マン・トビーを主人公とした物語。かつてミゲル・デ・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」を原作とした映画を撮った彼は、撮影を行ったスペインの小さな村を再訪するが、自身の映画が村に恐ろしい影響をもたらしていたことを知る。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

最終更新:10/2(日) 16:06

映画ナタリー

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