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寿以輝、人生初ダウンも大逆転TKO勝ち!25年ぶり聖地に響いた「辰吉」コール

デイリースポーツ 10/2(日) 6:04配信

 「ボクシング・6回戦」(1日、後楽園ホール)

 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(46)の次男、寿以輝(20)=大阪帝拳=がダウンを奪われながら、大逆転の5回1分29秒TKO勝利。初の東京進出を飾って、デビュー6戦全勝でA級昇格を決めた。

【写真】父はダメ出し 「練習量が足らん」

 後楽園ホールには山中慎介、井上尚弥ら世界王者に、村田諒太とスターがズラリ。芸人・千原ジュニアもカリスマのDNAを見つめた。91年の父以来、25年ぶりに聖地に響いた「辰吉」の名。そのコールに寿以輝が応えた。

 これが辰吉のボクシングだ。3回に怒とうの連打でダウンを奪うと5回、フラフラになった相手に猛ラッシュ。ぶっ倒れた敵にトドメの右を打ち込む瞬間、レフェリーストップ。「ヨッシャー!!」と、拳を突き上げ絶叫した。

 1回、右を食らい、人生初のダウンを奪われた。「めっちゃ焦った」と言うが、父譲りの破壊力が救った。今戦のテーマは「攻撃は最大の防御」。2回以降は被弾しながらもパワーで敵を飲み込んだ。

 今年は最終戦となる見込みで、来年は日本、東洋太平洋ランカーとの対決が視界に入る。「いい経験をした。ダウンを取られんように、もっと練習してから世界という言葉を口にしようと思う」と上だけを見据えた。

最終更新:10/2(日) 8:02

デイリースポーツ