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【スプリンターズS】ビッグアーサー大敗が語る前哨戦の重要性

デイリースポーツ 10/2(日) 20:33配信

 前評判で“1強”のビッグアーサーは無残に散った。レース前から発汗が目立ち、危険なムード。上々のスタートを決めながらもハミをかんだ瞬間、福永祐一騎手は3列目まで押さえ込んだ。4角では包まれる形。こうなっては簡単に出させてもらえない。1番人気馬の宿命でもある。最後の直線ではまともに追えないまま、12着の大敗となった。

 秋初戦のセントウルSでは逃げを打った。サラブレッドは賢く、競馬は“点ではなく線”。それだけに前哨戦が持つ意味は大きい。もともと気性の難しさを抱えていた馬。前走を踏まえれば掛かるのはある意味、想定できたこと。馬とケンカせず、せめてもう1列前へ行かせるべきだった。

 勝ったレッドファルクスは完璧な競馬。大一番で強さを見せるミルコ・デムーロ騎手はもちろん、尾関知人調教師の手腕も褒めたたえたい。左後肢が弱く、それが解消するタイミングまで左回りを中心に使い、じっくり馬を育ててきた。我慢と冷静な判断が、5歳秋に実を結んだのだ。美浦の新鋭トレーナー。今後も要注目だろう。

最終更新:10/2(日) 20:37

デイリースポーツ

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