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地中の作物 見る夢は

日本農業新聞 10/2(日) 7:00配信

 神戸市の六甲高山植物園に、ジャガイモやサツマイモをモチーフにしたオブジェが登場し、注目を集めている。

 六甲山内の施設4カ所を会場とした展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016」の出展作の一つで、作品名は「夢の山(眠る私)」。美術作家の山本桂輔さん(37)が1カ月ほどかけて作った。

 木製で大きさは幅80センチ、高さ3.5メートル。作者の夢に浮かぶ幻想を形にした。山本さんは「(芋のような)地中をはう存在は、この時代により強い意味を持つ」と考え、頭と幻想をつなぐ柱を芋で表現した。

 鑑賞した大阪市の団体役員、大久保崇さん(68)は「野菜が使われていると親しみを持てる」と感じていた。

 山本さんは「農作物などの自然に畏敬の念を感じている。今後も野菜を題材にした作品を作りたい」と話す。展覧会は11月23日まで。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:10/2(日) 7:00

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