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藤岡市で「絹の国サミット」 作詞の大賞作品を合唱

上毛新聞 10/2(日) 6:00配信

 「シルクカントリーぐんま 絹の国サミットin藤岡」(群馬県、藤岡市、上毛新聞社など主催)が1日、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の「高山社跡」がある同市で開かれた。絹にまつわる詩を募集した「絹の詩(うた)」作詩コンクールの表彰式・発表会やシンポジウムが行われた。

 作詩コンクールは4月から6月まで作品を募集した。審査委員長を務めたコピーライターの一倉宏さん(渋川市出身)は表彰式で「今の子どもは養蚕を知らないと思っていたが、たくさんの詩が生まれ、うれしい」などと講評。1928点から選ばれた大賞1人と優秀賞2人、佳作15人に賞状が贈られた。

 会場では大賞を受賞した山崎翔矢君(渋川北小5年)の作品「おかいこさん」に、作曲家の中島ノブユキさん(安中市出身)が曲を付けた合唱曲が藤岡地方ユネスコ少年少女合唱団によって披露された。

 シンポジウムは作家、童門冬二さんの基調講演に続いて、「養蚕技術の普及に懸けた先人たち」をテーマにパネルディスカッションが行われた。識者ら4人が高山社と創設者の高山長五郎の弟、木村九蔵が埼玉県で結成した競進社が果たした役割などについて意見を交わした。

 藤岡市のぐんま絹遺産、諏訪神社の宮神輿(みこし)の展示やシルク商品の物産展、高山社跡などを巡るシャトルバスハイクも行われ、にぎわった。
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最終更新:10/2(日) 10:28

上毛新聞