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若者、訪日客におにぎり発信 米や具材こだわり 東京・原宿に専門店

日本農業新聞 10/2(日) 7:00配信

 東京・原宿に、新たなおにぎり専門店がお目見えした。流行発信地を意識し、カフェやバーと融合した店舗で、米の品質にこだわったおにぎりを提供する。店舗を運営する「Tokyo Onigiri Labo(トウキョウオニギリラボ)」の中村祐介代表は「若者はもちろん、外国人も多い原宿でおにぎりの魅力をアピールしたい」と意欲を見せる。

 新店舗「Onigiri stand Gyu!(オニギリスタンドギュッ)」は、おにぎり協会が全面的に協力する。彩り豊かで一口大にまとめた「おにぎりプチ」(1個300円~350円・税別)を筆頭に、キャビアやフォアグラなど厳選素材を具にした「超高級おにぎり」(時価)、ワインや日本酒、茶など飲み物に合うおにぎりもそろえた。「舌だけでなく、目でも楽しめる新たなおにぎりを提案したい」と中村代表は狙いを話す。

 専門店をうたう店舗だけに、原料米は地元・原宿の米穀店を通じて使う分だけ精米し、鮮度を重視する。宮城「ササニシキ」や長野「ミルキークイーン」など、銘柄も月ごとに替え、粘りや甘味など違いを楽しめるよう工夫した。

 店の設立に当たり、ネット上で出資者も募った。出資した新潟の稲作農家、三輪弘和さん(39)は「おにぎりをきっかけに、世代や国内外を問わず、米消費の応援団を増やしたい」と話す。

日本農業新聞

最終更新:10/2(日) 7:00

日本農業新聞