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北川景子、“働くオンナ”だからこそ「職業モノをやりたい」等身大で演じる意義

クランクイン! 10/2(日) 6:50配信

 10月2日より、WOWOWで放送がスタートする法医学ミステリー『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』(全5話)。主人公の研修医・栂野真琴(つがの・まこと)を演じる北川景子が、初の医療ドラマでの思いや、ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の営業ウーマン・三軒家万智に続き“働く女性”に挑戦する理由を教えてくれた。

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 中山七里の同名小説を原作とする本作は、法医学をテーマにした医療ミステリードラマ。北川演じる研修医の栂野が、研修先の法医学教室で超一流の腕をもつ光崎藤次郎(柴田恭兵)に出会い、解剖をめぐって複雑な人間関係に巻き込まれる。

 「真琴は内科医として仕事にも慣れてきて自信をもってやっているし、医学の道で生きることに対して何も疑っていない。けれど研修で法医学教室へ移ってから『自分は生きている患者さんを救うために医者になったのになぜ解剖してるんだろう?』と壁にぶつかります。そこから彼女の本当の意味での成長物語が始まっていきます」。

 研修先で栂野は、常識を逸脱する光崎教授のやり方に何度も疑念や怒りをぶつけていく。「教授に『どういうことなんですか!?』と食ってかかるセリフは、監督に『キツくなると真琴というキャラから脱線するかもしれない』と言われました。上司に噛みつくわけではなくて、本当に分からなくて教えて欲しくてしがみついている、という風に演じることを心がけました」と話す。


 光崎役の柴田からは、「魂からやれるように」とアドバイスされたという。「私の演技に迷いを感じておっしゃったのかもしれません。途中からは気持ちを入れかえて“役として生きる”ことに気をつけながら演じました」。

 今回は『家売るオンナ』の営業ウーマンに続いて研修医の役。連続して職業モノを出演する。「学生を演じる歳ではないし、かといって子供がいるベテラン主婦や、例えば、離婚を経験した女性を演じるにはまだ若いのかなと思います。職業モノの経験は、今まではちょっと変な先生だったり腰掛けのお嬢様刑事だったりして、キチンと職業に徹した役は『HERO』くらいしかありませんでした。自分自身が今働く女性だからこそ等身大で演じられる気がして“職業モノをやりたい”と思っています」と打ち明ける。

 年齢を重ね、“今”の自分自身が演じるには「まだ若い」という役柄も、確固たる信念を持って女優を続けるだろう北川を想像すれば、モノにする日も近いかもしれない。(取材・文・写真:桜井恒二)

 ドラマ『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』は、WOWOWにて10月2日22時より放送スタート(第1話は無料放送)。

最終更新:10/2(日) 6:50

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