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高岡商2年連続16度目V 秋季県高校野球大会

北日本新聞 10/2(日) 14:21配信

 第69回秋季県高校野球大会第8日は2日、県営富山球場で決勝を行い、高岡商が富山東を18-2で破り、2年連続16度目の優勝を果たした。県高野連、北日本新聞社主催。

 高岡商は2-0で迎えた三回、扇谷の2点適時二塁打などで4点を加えた。中盤以降も得点機を逃さず、さらにリードを広げた。富山東は先発・佐々木の乱調が響いた。

 閉会式では沢井友義県高野連会長があいさつし、蒲地北日本新聞社事業局長が健闘をたたえた。

 高岡商と富山東、3位の富山第一の3校は15日から長野県で開催される北信越地区大会に出場する。

■高岡商 18-2 富山東
 【評】19安打18得点の高岡商が圧勝した。相手の立ち上がりを攻め、一、二回と着実に得点。三回には4長短打で4点を奪い、一気に突き放した。先発の伏見は長身から投げ下ろす直球を武器に、8回2失点の好投。

 富山東は四、七回に連打などで得点したが、序盤の大量失点が響いた。(野村)


■猛攻19安打18点、扇谷5安打4打点
 最後まで攻撃の手を緩めなかった。打線がつながり圧倒的な攻撃力を見せた高岡商が、四回以外は毎回得点で圧勝した。北信越大会へ弾みをつけ、吉田真監督は「生徒たちがよくやってくれた」と喜んだ。

 好調な打線の中でも、決勝は5番の扇谷が5安打4打点と大当たり。一回2死一、二塁では、スライダーをジャストミートして中前へ鮮やかな先制打を放ち、「この一打で自分もチームも、勢いに乗った」。第2打席も中前、第3打席は左前、第4、5打席は右前にそれぞれ運び、広角に打ち分ける器用さも見せた。「来た球を打つ。シンプルな気持ちで打席に入れた」と振り返る。

 昨秋は1年生でレギュラーだったが、長いスランプに陥り、春、夏はベンチ入りすらできなかった。復調のきっかけは打席での意識を変えたこと。「ファーストストライクから積極的に振っていくようにした」。調子は徐々に上向き、この日も5安打のうち3本が初球打ちだった。

 昨秋の北信越大会で、チームはセンバツ出場を果たした工大福井に準々決勝で敗れた。「今年こそ」という思いは強い。「部員45人全員で甲子園の切符をつかむ」と、チーム一丸での飛躍を誓った。(社会部・野村達也)

北日本新聞社

最終更新:10/8(土) 0:13

北日本新聞