ここから本文です

人気YouTuberになるコツは? 「正直、食べていけるのか」にハイサイ探偵団ら、ぶっちゃけ回答

沖縄タイムス 10/2(日) 10:50配信

 小学生の将来の夢に挙げられるほど、注目を集めている「YouTuber(ユーチューバー)」。沖縄では、人気ユーチューバー「ハイサイ探偵団」が沖縄海邦銀行とタイアップしたPR動画を配信するなど、リアルなビジネスにも進出してきた。沖縄の人気ユーチューバーが勢揃いした初のトークイベント「Okinawa YouTuber Create Plus!」がこのほど開催され、チケットは完売。登壇したアスファルト城間さん、はまさん、ハイサイ探偵団がそれぞれの「コツ」を語った。(デジタル部・與那覇里子)

この記事の他の写真・図を見る

■世界で公開される動画は1日8万6400時間!

 ユーチューブのチャンネル登録数が2千件以上のアスファルト城間さん。「会社員ラッパー」として、主にラップ動画を配信。アニメ「サザエさん」のキャラクターを使ったMCバトル「マスオさんVSアナゴさん」は20万回も再生されている。
 「作っただけでは視聴者に届かない」と心構えを説明。
 城間さんによると、世界中で1日に公開される動画は8万6400時間。全部見ると約10年もかかる動画が投稿されているため「頑張って作っても埋もれてしまったり、面白いと思ってもあまり見られない可能性もある」と指摘した。
 では、どうしたら見られるようになるのか。

 対策としては、次の3つを挙げた。
(1)「根気よく動画を作り続ける」。
 動画をアップするほど、自分で制作した関連動画がユーザーの目に触れる機会が増える。するとユーザーに届きやすくなるという。
(2)「有名ユーチューバーとコラボする」。
 有名ユーチューバーのファンが動画を見に来てくれるので、再生回数が伸びやすい。しかし、いい動画を作り続けないと高い再生には結びつかない。
(3)「SNSを利用して、拡散されるように工夫する」。
 個人が情報を配信できるSNSの投稿は、非常に有効。

■拡散のカギはSNS 

 特に、城間さんは(3)に重点を置いている。
 「視聴者が僕の名前を検索して見つけてくれるといいが、大物ユーチューバーがいる中では埋もれてしまうが、SNSなら解決できる可能性がある。個人が気軽にできるプロモーションだから。しかし、ただ配信すればいいわけではない。これにもコツがある。
 SNSに僕の笑顔の写真を載せただけではあまり反応してもらえない。いわゆる宣伝となってしまう動画は心に響かない。大切なことは、相手に働きかけるのではなく、相手が思わず見てしまう、クリックしてしまう、検索してしまうような、相手が働きかけてくるようなものにすることだ」
 
 これまで、ニュース風にアスファルト城間の動画を紹介したり、母親に間違えてLINEしてしまったシチュエーションで動画のおもしろさを紹介したり、一工夫加えた動画を制作してきた。
 「Facebookやツイッターで動画を配信して、目に留めてもらえると反応がある。見てもらうことで、この人は何をしている人なんだろうと思ってもらえれば、僕のことを検索してくれる。そこまでやるのは、クリックしてもらうため、僕のことを知ってもらうため」と話した。

 これから、ユーチューバーを目指す人に向けて、
 「料理を作るのが好き、漫画が好き、音楽が好きといったように、それぞれ好きなものがあると思う。自分では当たり前だと思っても、その動画を見たい、その情報を知りたいという人たちもいる。それを発信すれば何かのきっかけになるのではないか」と提案した。

1/4ページ

最終更新:10/2(日) 10:50

沖縄タイムス