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エバー航空会長、従業員に謝罪 台風時の運航に対する非難噴出で/台湾

中央社フォーカス台湾 10/3(月) 16:53配信

(台北 3日 中央社)エバー(長栄)航空の林宝水董事長(会長)は先月30日、台風の襲来時に“強行運航”したとして非難が噴出したことを受け、従業員に対して謝罪した。台風時の対応について、徹底的に検討し、改善していくと表明している。

台風17号が台湾を襲った先月27日、多数のエバー航空機が桃園国際空港(桃園市)上空を旋回しているのが確認され、インターネット上では「史上最高に狂っている」と批判された。交通部民用航空局も調査に乗り出すことを明らかにしている。

林董事長は先月30日、同社従業員に宛てたメッセージを公開。台風の中勤務にあたった従業員に感謝するとともに、働きをねぎらった。また、出勤により心配をかけた従業員家族に対して謝罪した。

台風時の対応に関しては、収集した情報を専門部門が分析し、幾度も会議を重ねていると説明。一方で、今回の離着陸に対して世間から関心が寄せられた事実は、最終的な対応と処理の仕方に問題があったことを如実に表しているとし、会社として徹底的に検討し、改善していかなければならない部分だとの見解を示した。

また、今後の自然災害時には安全面を考慮するだけでなく、より広く、ゆとりのある考え方で慎重に対処し、従業員やその家族、乗客、社会の期待を裏切らないようにしていくと誓った。

(陳葦庭/編集:名切千絵)

最終更新:10/3(月) 16:53

中央社フォーカス台湾