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外交部、世界経済フォーラムの「中国台湾」表記に訂正要求

中央社フォーカス台湾 10/3(月) 18:52配信

(台北 3日 中央社)外交部(外交省)は3日、スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」(WEF)が中華民国(台湾)の名称を不当に表記したとして変更を求めた。

WEFは先月28日、2016年の国際競争力ランキングを発表。この際、台湾について従来使われてきた「中国台湾」(Taiwan, China)の代わりに、チャイニーズタイペイ(Chinese Taipei)の名称を初めて使用した。

だが、翌日、「その他国際機構のデータを引用した技術的なミスで、中華人民共和国が主張する“1つの中国”政策への不支持を示すものではない」とした内容のプレスリリースを発表し、台湾の名称表記を元の「中国台湾」に戻した。

外交部はこれに対し、駐ジュネーブ弁事処がすでに名称の速やかな訂正をWEFに求めていると語るとともに、今後類似の問題があった場合、在外公館が進んで訂正を要求するとした。

台湾が世界保健機関(WHO)などの関連イベントに参加する際、中国大陸からの圧力を受けて、名称が不当表記されたり、出席できないことが多く、今年は国際民間航空機関(ICAO)総会への参加が実現しなかった。

(戴雅真/編集:荘麗玲)

最終更新:10/3(月) 18:52

中央社フォーカス台湾