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「10.4宣言」から9周年、南北関係は答えないまま”冷え込み”

WoW!Korea 10/3(月) 11:06配信

去る2007年、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記との首脳会談を通して合意された「10.4宣言」から、今月4日で9周年を迎える。

 しかし、この間に南北関係は”冷え込み”が強まり、9年前とは正反対の姿をみせている。

 「南北関係の発展と平和繁栄をための宣言」が正式名称の「10.4宣言」は、朝鮮半島の平和構築のための宣言であることはもちろん、新たな経済協力事業内容が含まれた。

 この宣言を契機に、南北関係に明るい光が指し込むかに見えたが、現実は違った。

 北朝鮮はことし初め、4次核実験を強行。また、先月9日には5次核実験に踏み切り、韓国政府と国連安全保障理事会など国際社会の対北制裁に対抗する動きをみせた。特に、今回の5次核実験は”3年周期”を覆し、より高度化された核弾頭爆発実験という点で、意味がさらに大きいとの評価だ。

 これに対し、韓国政府は4次核実験とは比較できないほど高い水準で北朝鮮を非難し、南北関係はこれまでの次元とは異なるレベルで悪化した状態だ。

 キム・ヨンヒョン東国大学教授は「2007年と現在の南北関係は、極と極」と表現し、「現在は、南と北が対立構図の中で、互いに対する不信感を最高潮に爆発させている」と分析。

 「2007年当時は、南北が対話を通して問題を解決しようとする姿勢をみせたが、いまは突破口さえ見えない」とした上で、「南(韓国)は北を圧迫し、北は南に軍事的脅威で圧力をかけている。これが互いに相反する状況だ」と評価した。

最終更新:10/3(月) 11:06

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