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熱々の天ぷら自慢 英丸鮮魚(糸満市)

琉球新報 10/3(月) 9:56配信

 糸満市西崎の県立沖縄水産高校正門の斜め向かいにある「英丸鮮魚」。放課後の沖水生や地域の人たちの小腹を満たすのが、注文を受けてから具に衣をつけ、10分ほどかけて揚げる“アチコーコー”の天ぷらだ。


 切り盛りするのは、結婚を機に糸満に移り住んだ上原雪乃さん(35)と母の安里啓子さん(60)=八重瀬町。上原さんは天ぷら店が多い八重瀬町港川の出身。鮮魚店や天ぷら屋で勤務し、2008年に英丸鮮魚をオープンした。店名は、那覇市の泊いゆまちで仲買人を務める夫の英貴さん(31)から一文字とったという。

 種類は魚、イカ、野菜、芋、カボチャなど7種。季節によってアーサやゴーヤーなど旬の天ぷらも販売する。人気はモズクで、ニンジンやニラ、キャベツなど野菜たっぷりで食べ応え抜群だ。


 週に2回ほど通う沖水高3年の金城真仁(まひと)さん(18)は「魚天ぷらが好きで、魚しか食べない」と熱々を頬張った。バイト前の腹ごしらえに、マグロとサザエの刺し身と魚天ぷらを食べていた金城誼(よしみ)さん(18)と平良里騎(りき)さん(18)は「サザエがコリコリしておいしい。天ぷらはインゲンウインナーもおいしいですよ」と教えてくれた。

 上原さんは「生徒の中には卒業後、奥さんや子どもを連れてくる子もいる。子どもたちの成長を見られるのがうれしい」と笑顔で話した。(豊浜由紀子)
(第1、3月曜日掲載)

<メモ>
 2008年創業。鮮魚と天ぷらを販売。天ぷらは各種60円(税込み)で、電話注文も受け付ける。営業時間は午前10時から午後7時。日曜・祝日定休。糸満市西川町17の8 山城アパート102。(電話)098(994)0288。

琉球新報社

最終更新:10/3(月) 9:56

琉球新報