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金価格見通し:米大統領選は金投資のチャンスか?

投信1 10/3(月) 15:40配信

注目された米大統領選の第1回テレビ討論会では、民主党のヒラリー・クリントン候補が共和党のドナルド・トランプ候補に貫録勝ちとなりました。とはいえ、選挙戦はまだまだ接戦が続くと予想されており、トランプ候補が逆転する余地は残されています。

こうした中、英EU離脱(ブレグジット)で注目された金(ゴールド)への関心が再び高まっています。

トランプ大統領誕生なら1オンス1,850ドルまで上昇も

ABNアムロが7月22日付けで公表したリポートによると、現在の投資環境では民主党のクリントン候補、共和党のトランプ候補のどちらが大統領となっても金価格は上昇する見通しとなっています。

同リポートでは、ジェラルド・フォード政権(1974-77年)以降の大統領任期期間におけるインフレ率や成長率、金利といった経済変数と金価格の関係を分析しています。その結果、現在の投資環境であれば、いずれの候補が大統領になっても2017年の金価格は上昇することが見込まれています。

メインシナリオとしてクリントン候補の勝利を予想した場合、2017年のGDP成長率はわずかに改善するものの、依然として長期的なトレンドを下回ることになるでしょう。

この場合、以下の3つが金価格の支援材料となりそうです。

 1.インフレ率が成長率を上回る可能性が高い
 2.実質金利はマイナスとなることが予測される
 3.米ドルは長期的に下落トレンドに転じる
メインシナリオでは金融危機の発生は想定しておらず、安全な逃避先としての金需要は弱いとしています。以上から、2017年の金価格は1オンス=1,650ドルに向けて緩やかに上昇していくと予測しています。

一方、トランプ候補が大統領になった場合には、金価格の上昇はさらに大きくなり、来年中に1,850ドルに達するとしています。

トランプ候補が大統領になる確率は低いとした上で、同候補の保護主義的な経済政策は米経済を弱めることになり、国内外で先行きの不透明感を強めることになると予測。この場合には、資金の逃避先としての金需要が高まると予想されます。

なお、9月30日現在、金価格は1330ドル近辺で推移しています。

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最終更新:10/3(月) 16:20

投信1

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