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まちなかの公園に巨大ベンチ登場 JR福井駅周辺「夢アート」開幕

福井新聞ONLINE 10/3(月) 8:27配信

 福井市のJR福井駅周辺をアートに染める芸術祭「フクイ夢アート2016」が2日、開幕した。心地よい秋晴れの中、学生や家族連れらが案内マップを手にまちなかを歩き、「宙~そら~」をテーマにした県内外のアーティストらの作品展示や楽器演奏を楽しんだ。30日までの約1カ月間、周辺商店街やハピリンなど26会場で43企画が繰り広げられる。

 「ビッグベンチプロジェクト」では、市中央公園に高さ約3メートルの巨大なベンチがお目見え。訪れた人々が「えいっ」と声を上げながらよじ登る姿が見られた。

 新栄商店街の広場「新栄テラス」で行われたオープニングセレモニーでは、「宙~そら~」にちなんで仁愛女子短大の学生や市民ら約100人が、虹色の紙飛行機を飛ばした。青空にカラフルな模様が広がり、歓声が上がった。打楽器奏者TAKSEEMAさんのライブもあり、ベリーダンスの伴奏にも使われる楽器「ダラブッカ」のはじけるような音色が来場者を楽しませた。

 ハピリン4階では、NPO法人福井芸術・文化フォーラムが企画したイベント「みんなでつくる『枠』×『枠』宇宙ステーション」が開かれ、子どもたちが大規模な工作を楽しんだ。高さ最大2メートル、全長約5メートルの段ボールでできた“宇宙ステーション”が登場し、来場者が三角形に切った白や深緑色の越前和紙を貼り付けて完成させた。

 フクイ夢アートは市中心部のにぎわいづくりを目指して同市などが開いており、今回で7回目。3~27日の月~木曜日にはハピテラスで、高さ約1メートル、全長約1・5メートルの恐竜を組み立てて遊ぶ「スカイラプトル」、22日にはテアトルサンクで第2回福井駅前短編映画祭がある。企画や会場は夢アートのホームページで紹介している。

最終更新:10/3(月) 10:21

福井新聞ONLINE