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銀座線3駅、歴史と地域性生かしたデザインに 着物、木調、ガス灯取り入れ 東京メトロ

乗りものニュース 10/3(月) 11:43配信

2017年に開業90周年を迎える銀座線

 東京メトロは2016年9月29日(木)、銀座線・三越前、日本橋、京橋駅(いずれも東京都中央区)の新しいデザインが決定したと発表しました。

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 銀座線は1927(昭和2)年12月に、現在の一部区間である浅草~上野間2.2kmが日本で初めての地下鉄として開業。来年2017年には開業90周年を迎えます。

 これを見据え、東京メトロは銀座線全駅のリニューアルを推進中。今回の3駅も、駅ごとに歴史的背景や地域性などの特徴を表現するデザインとされました。

 三越前駅のコンセプトは「着物の街」です。改札口(渋谷方)は、1932(昭和7)年の開業時から残るアールデコ装飾を極力生かし、「歴史と現代が融合した存在感が際立つ空間を演出する」デザインに。ホームの柱は着物の生地が内側に仕込まれライトアップされます。リニューアル工事は2020年度以降に着手される計画です。

「橋の街」がコンセプトの駅は、木調素材やガラスを活用

 日本橋駅のコンセプトは「橋の街」。ホームは壁や天井に木調の素材が用いられ、江戸時代の日本橋を想起させる空間が演出されます。

 天井の低い銀座線コンコースは、明るい天井と間接照明の光で圧迫感を軽減。手すりなどにはガラスが用いられます。東西線も「橋からの景色」をイメージしたデザインに変わります。リニューアル工事は今年11月に着手。2019年度に完成予定です。

 京橋駅は「時のギャラリー」がコンセプト。東京におけるガス灯発祥の地であることにちなみ、改札口やホームの柱はガス灯がデザインのモチーフに。リニューアル工事は2017年に着手され、2019年度に完成する予定です。

乗りものニュース編集部

最終更新:10/3(月) 12:15

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