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国産ジェット「MRJ」納入延期報じられるも、三菱航空機は否定

sorae.jp 10/3(月) 12:53配信

相次ぐ納入延期を乗り越え、とうとうアメリカへのフェリーフライトまでたどり着いた国産初のリージョナルジェット「MRJ」。あとは試験場で飛行を重ね、型式証明を取るだけ…と思いきや、思わぬ報道が飛び込んできました。日本経済新聞は10月1日、三菱航空機が「MRJの納入を延期し、2019年以降にずれ込む可能性がある」と報じているのです。
 
そもそもMRJは、当初は2013年に納入される予定でした。しかしその後度重なる納入延期が発表され、現時点では2018年半ばでの納入が改めて発表されています。今後さらに1年程度も納入が遅れるようでは、顧客の信頼を大きく損なうことになります。また400機を超える受注済みの機体の中にはキャンセル可能な契約も多く含まれており、今後の計画が不安視されます。
 
しかし本日10月3日、三菱航空機は「MRJが納期変更を決定した事実はない」と公式に発表。同社は開発を慎重に進めており、開発スケジュールに関する重要な事項を決定した場合には速やかに公表するとしています。納入を延期しないと100%言い切った発表ではないようですが、今後の開発状況の進展が注目されそうです。
 
なお、MRJのライバルとなるブラジルのエンブラエル社の小型ジェット機「E190-E2」も2018年の納入開始を目指しています。三菱航空機としては、せめて同時期となる2018年の納入はどうしても譲れないところだと思うのですが…はたしてどうなるのでしょう?

最終更新:10/3(月) 12:53

sorae.jp