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佐賀・鹿島署 書類不備で容疑者いったん釈放、のち再逮捕

佐賀新聞 10/3(月) 11:25配信

 鹿島署は2日、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで緊急逮捕した男に関し、裁判官に逮捕状を請求したものの、「容疑内容の記述が不十分」として却下され、男を7時間半後に釈放したと発表した。

 同署によると、男は1日午後6時25分ごろ、嬉野市嬉野町の国道34号で、普通乗用車を運転中、自転車で前を走っていた男子高校生と衝突。車から降りて声をかけたが、救護措置は取らずに立ち去った。

 高校生は10日間のけがで家族から通報を受けた署員が男を緊急逮捕。その後、逮捕状を請求したが、裁判官は「過失運転致傷の裏付けが十分でない」として交付を却下した。

 男はひき逃げの容疑は認めており、鹿島署は関係者から聴取し、車両の接触部分を調べて逮捕状を再請求。2日夜、長崎県東彼杵町菅無田郷、自称無職の男をいったん釈放してから15時間後に逮捕した。同署は「最初の請求資料に不備な点があったのは事実。慎重な捜査で再発防止に努める」と話した。

最終更新:10/3(月) 11:25

佐賀新聞