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【MLB】青木宣親、契約自動更新ならずもGM高評価「終盤5週間は攻撃の起点だった」

Full-Count 10/3(月) 16:37配信

前半は打撃不振でマイナー降格も、後半絶好調で例年通りの成績残す

 9月に劇的な追い上げを見せたが、15年ぶりのプレーオフ進出をあと一歩で逃してしまったマリナーズ。シーズンは終了したばかりだが、チームは早くも来季に向けて動き始めたようだ。今オフにフリーエージェント(FA)になる選手、球団が契約選択権を持つ選手の去就について、球団公式サイトが「マリナーズが別々の道を歩む、行く末が不確かな選手も」と題した記事で、青木宣親外野手も含めた6選手の去就について触れている。

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 今オフ、マリナーズの現ロースターのうち、青木の他、グティエレス外野手、リンド一塁手、ストーレン投手の4選手がFAになり、スミス外野手とアイアネッタ捕手の契約選択権は球団が保有する。記事によれば、ジェリー・ディポトGMは「全員と(再契約の)可能性を見てみる」と明言。だが、記事では「おそらく再契約するのは2名ほどだろう」と推測している。

 その中で「興味深いケース」として最初に検証されているのが、終盤に大活躍した青木だ。今季480打席に到達すれば、来季契約550万ドル(約5億5700万円)が自動更新されるオプションがついていたが、最終的に467打席にしか達せず。シーズン中に2度マイナー降格した影響もあり、あと13打席足りなかった。開幕当初は、マイナーで打撃調整が命ぜられるほどの打撃不振だったが、球宴後にメジャー昇格後は絶好調。最終的には、打率.283、出塁率.349、長打率.388という成績を残した。

ディポトGM「シーズン終盤は、契約した時に期待したすべてを見せてくれた」

 最終的には、メジャー通算成績(打率.286、出塁率.353、長打率.387)に近い数字を残した青木についてディポトGMは大いに評価したそうだ。「シーズン終盤は、契約した時に期待したすべてを見せてくれた。非常に変わった、バランスの取れない、不思議な形ではあったが、最終的にしっかり例年通りの成績を残してくれた。終盤5週間は毎日攻撃の起点となってくれたのは非常に満足いくものだった」と話したという。

 記事では「走塁に苦しんだり、左翼の守備は時々アドベンチャーにもなったが、昨オフに契約した時に期待されたものに近い結果を残した」とし、チームが青木と再契約する可能性が高いであろうことをうかがわせた。

 FA選手は、ワールドシリーズ終了翌日から5日間、今季所属チームと特別に交渉できる期間がある。青木はマリナーズに残留するのか否か。去就が注目されそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:10/3(月) 16:41

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