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大韓航空が富山-ソウルチャーター便 13年ぶりで今月4往復

北日本新聞 10/3(月) 23:01配信

 大韓航空が今月中旬から、富山空港とソウル(仁川(インチョン))を結ぶチャーター便を計4往復運航することが決まった。富山-ソウル便は、ライバル会社のアシアナ航空が定期便を就航させており、大韓航空が富山へのチャーター便を手掛けるのは2003年10月以来13年ぶりとなる。

 大韓航空のチャーター便は、今月16、19、22、25日にそれぞれ仁川空港を出発する。利用者は3泊4日の日程で北陸エリアなどを観光し、富山空港から帰国する。

 富山-ソウル便は1993年4月、アシアナ航空が定期路線として開設した。近年は赤字が続き、今月28日を最後に撤退することが決まっている。31日から子会社の格安航空会社(LCC)「エアソウル」が運航を引き継ぐことになっているものの、冬季間は運休する「季節運航」に切り替わる見通しだ。

 大韓航空は、隣県の新潟、小松両空港と仁川空港との間で、それぞれ定期便を運航している。同社金沢支店は「今回の富山へのチャーター便は、定期路線化を視野に入れたものではない」と説明する。

 ただ、立山黒部アルペンルートや世界遺産の五箇山合掌造り集落などの人気観光地があることから「利用客や旅行会社の希望があれば、今後もチャーター便は企画していきたい」と話している。


 ◆大韓航空◆ 1969年に設立された韓国を代表する航空会社。2015年末時点で、世界46カ国129都市に定期便を就航させている。日本国内では新潟と小松のほか、札幌や成田、羽田、中部国際、関西国際、岡山、福岡、那覇などに定期路線がある。

北日本新聞社

最終更新:10/3(月) 23:01

北日本新聞