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IoTで生まれ変わったCEATEC JAPAN、安倍首相も激励

MONOist 10/4(火) 5:40配信

 CEATEC JAPAN 実施協議会が実施する「CEATEC JAPAN 2016」はいよいよ2016年10月4日に開幕。同年7日までの会期で、新たにIoTで実現すべき価値などを訴求していく。

 2000年に「エレクトロニクスショー」と「COMJAPAN」が統合される形でスタートした「CEATEC JAPAN」は、「最先端IT・エレクトロニクス総合展」として、特にデジタル家電の隆盛とともに、成長を遂げてきた。しかし、デジタル家電の普及が一巡したことや電機メーカーの低迷などを受け、出展者や来場者が伸び悩みを見せ、2015年は過去最低の来場者数と出展社数を記録した。そこで、2016年からは「CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(モノのインターネット)の展示会」として生まれ変わることを決定。B2Bへのシフトを明確にし、新たにソリューションやサービスの価値を訴求する方向に一新した。

 その成果もあり、出展者も大きく増加。前年は531社だったのが2016年は648社へと増加。特にIoTの発展を支えると見られるベンチャー企業や大学機関などの出展も昨年の54社から137社へと大きく成長している。

●国際連携が特徴

 さらに「つながる」がキーワードとなるIoTにおいて、国際連携の強化も推進。開幕前日のレセプションに関連し、新たにドイツの情報通信関連の展示会「Cebit」のパートナーカントリーとして、日本が参加する調印式が行われた。これにより、Cebitでは日本企業がまとまって出展する日本パビリオンの設置が行われる他、同期間において、安倍首相とメルケル首相の首脳会談が行われるなど、IoTを含めた経済連携に期待が集まっている。

 これらの流れから、CEATEC JAPANのレセプションにも安倍首相が登壇。第4次産業革命の推進や日本政府がIoTで実現する社会として掲げる「Society5.0」の実現を訴えた他、「Cebitにおいて日独連携を加速させることは、モノづくりIoTにおいて世界標準を獲得していくのに大きな一歩である」と強調。日本パビリオンへの出展を呼びかけていた。

最終更新:10/4(火) 5:40

MONOist