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<坂上忍>「アングリーバード」吹き替え版で怒りん坊の鳥の声 「ディレクターと相当やりあった」

まんたんウェブ 10/4(火) 18:58配信

 全世界30億ダウンロードという大人気スマホゲームを3Dで劇場版アニメ化した「アングリーバード」(ファーガル・ライリー監督、クレイ・ケイティス監督)が、10月1日に公開された。島じゅうの鳥たちから厄介者扱いされている怒りん坊の鳥“レッド”が、島に上陸した豚の“ピッグ軍団”のたくらみを察知し、仲間のために立ち上がるファンタジーアニメだ。日本語吹き替え版でレッドの声を担当したのは、俳優の坂上忍さんだ。子供はもとより、「歪みを抱えた大人」にも見てもらいたいと話す坂上さんに話を聞いた。

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 ◇怒らないキャラ試したことも

 日ごろ、バラエティー番組やワイドショーでの、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、怒っているイメージを持たれている坂上さん。今回のレッド役をオファーされたことを、自身で「やっぱりそう思われているのかな」と認めつつ、「確かに、普通は我慢するだろうということを口に出して言ってしまうので、それを目の当たりにして、本当にこの人、怒るんだと思っていらっしゃる方は多いと思います」と客観的に分析する。

 最近は、周囲の空気を読み、思ったことを口にしづらい風潮にある。子役でデビューし、芸歴40年以上になる坂上さんも「いつのころからか、芝居もバラエティーも、そういう仕事のやり方になっていると思います。怒る人は少ないです」と認める。自身も「時代に合わせていくのが仕事だと思うので、何も言わずヘラヘラしていよう」と試みたことはあるそうだが、「気づいたら、何やってんだよと言ってました(笑い)。やっぱり向いていないと思ったし、ストレスの方が大きくなりかねなかったので、もういいや」と、今のスタイルに落ち着いたのだという。

 ◇本当は仲よくなりたい

 ただ、怒るときでも、一つだけ気を付けていることがあるそうで、それは、「うそを言わない、という表現が正しいかは分かりませんが、僕はこう思っている、ということを言い切る」こと。「回りくどくいうと、相手にいろんな考えやストレスを与えてしまうし、これを言ったら嫌われちゃうかなとか中途半端に遠慮したりすると、たぶん、僕みたいなタイプは得がないと思うんです」。言い切ることで、たとえ両者、相いれない意見であっても不要な誤解を招かずに済む、というわけだ。

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最終更新:10/4(火) 19:00

まんたんウェブ