ここから本文です

福島で酒米稲刈り 銀座ミツバチプロジェクト 絆の酒、来春発売

福島民報 10/4(火) 12:08配信

 福島の復興を応援しているNPO法人銀座ミツバチプロジェクトは3日、春に田植えした福島市荒井の水田で酒米「500万石」の稲刈りをした。NPO法人と交流のある安倍晋三首相夫人の昭恵さんの仲介で、山口県の永山酒造が日本酒を造る。福島、銀座、山口の絆で造られた酒を通し、福島の復興をアピールする。
 稲刈りは「銀座×福島×山口 日本酒造り交流会」と題して行われた。昭恵夫人、銀座ミツバチプロジェクトの田中淳夫理事長と白坂亜紀理事、永山酒造の永山純一郎社長、小林香福島市長、亀岡偉民衆院議員(福島県1区)ら約120人が参加した。
 昭恵夫人は「福島の復興を発信するとともに、風評払拭(ふっしょく)につなげたい」と語った。田中理事長は「福島と山口、銀座の交流を継続し、台湾など海外にも売り込みたい」と夢を明かした。
 酒の名は「精一杯」とする予定で、製造本数は四合瓶で3000本から5000本を目指す。来年3月に完成し、4月から銀座や福島で販売する。小林市長はふるさと納税の返礼品とする考えを明かした。
 昨年12月、福島市の小林市長が首相公邸を訪れ、荒井地区で栽培した菜の花の苗を昭恵夫人に贈った際、昭恵夫人から「福島復興の役に立ちたい」と酒造りを提案されたのがきっかけとなった。

福島民報社

最終更新:10/4(火) 12:11

福島民報