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飯伏 WWE継続参戦への思いを激白

東スポWeb 10/4(火) 16:46配信

 WWEのNXT「ダスティ杯タッグ・トーナメント」(16チーム参加)に出場する飯伏幸太(34=飯伏プロレス研究所)が3日、WWE継続参戦の真意を明かした。5日(日本時間6日)から開幕する同トーナメントではヒデオ・イタミ(KENTA=35)とドリームタッグを結成。クルーザー級クラシックトーナメント(CWC)後は日本マット帰還を示唆していたが、再び海を渡る理由、そして気になる今後は――。

 CWCをベスト4の成績で終えた直後、飯伏は国内での活動専念を示唆する発言もしていたが、9月30日にはWWEジャパンからダスティ杯への参戦が正式発表された。

 私生活では息を吐くように平気でウソをつく飯伏だが、決してファンの期待を裏切る男ではない…はずだ。この決断は一体、何を意味しているのか。

 実は9月の渡米時に受けた参戦オファーで、何よりも心を動かされたのが、WWEから提案されたパートナーだ。イタミとのタッグ結成は2008年9月のROH日本公演以来実に8年ぶりとなる(対丸藤正道、中嶋勝彦組=30分時間切れ引き分け)。「ここに来て米国で組めるというのは…。これ以上の(面白そうな)話があるか?と。不覚にもワクワクしてしまった」。イタミから「空気を悪くしないように頑張ろう」と独特の言い回しでメールが届いたことからも、2人のタッグがいかに“危険”かがうかがえる。

 それだけ飯伏にとってイタミは特別な存在だ。05年5月のディファ杯(有明)、07年7月の日本武道館大会と、ノアのカリスマと大舞台で激闘を展開したことで、ゴールデンスターの名はプロレス界に響き渡った。「KENTAさんがいなかったら今のスタイルにはなってない」と飯伏は断言する。

 WWEとは今回も単発契約と見られ、その待遇はまさに異例。現時点でフル参戦契約は「ゼロです。全くない」と断言するが「このスタイルもお互いプラスなら成立するわけで。こういう(単発参戦が可能な)人間が出てきたら、NXTとかWWEに行きやすい日本人も増えてくるんじゃないですか?」と明かした。“特例”を残すことで、WWEと日本プロレス界の新たな懸け橋となれる可能性を感じたため、継続参戦を決めた格好だ。

 9月は国内での試合がなかった飯伏は「10月は日本でも試合します。これは約束します」。現時点で飯伏の名がラインアップされた国内興行は見当たらないが「突然現れるかもしれない。楽しみにしていてほしい」と誓った。あらゆる意味で自由な研究家は、再び“日米二刀流”の旅に出る。

最終更新:10/4(火) 22:29

東スポWeb