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街の活性化に 地方で躍進する『TGC』

オリコン 10/5(水) 9:10配信

 国内最大級のファッションイベント『東京ガールズコレクション(TGC)』が、昨秋に続いて10月9日に北九州市でも開催される。同市の関係者は「(北九州市の)暗いイメージを払拭したい。若い層からの評判も高く、街の活性化を図るための大きな起爆剤になった」と意気込む。全国各地で「地方創生」を合言葉に「町興し」のイベントが活発化しているなか、北九州市の取り組みが全国から注目され、早くもモデルケースになりつつある。

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 今年も『TGC KITAKYUSHU 2016 by Tokyo Girls Collection』のタイトルで北九州市で開催が決定。第1回目の昨年は山田優や桐谷美鈴、橋本環奈をはじめ、中条あやみ、玉城ティナ、道端アンジェリカなど総勢34組が出演。さらにMay’J、ソナーポケットらによるライブも繰り広げられた。「約1万2000人が来場し、経済効果も約20億円あったと聞いてます」。今回は客席を1000席増設し、さらなる動員を目指すという。

 北九州市は大きな観光地はないが、その一方では「物騒な都市としてのイメージが強かった」(同市関係者)という。しかも、ここ数年は人口の減少が深刻になっていたことから「魅力ある街づくり」が大きなテーマになっており、そこに飛び込んできたのがTGC開催の話だった。

 橋渡しをしたのは地元出身でコンサルティング会社代表の佐藤竜司氏。佐藤氏は「地方創生有識者会議」のメンバーで、同市の「ひと・まち・しごと創生会議」にも参加している。「福岡市とは違って北九州市の場合は、常にアイデアを持って努力していかないと負けてしまう。それも、いかにワクワク感を創出できるかが重要なんですよ」。昨夏、「官営八幡製鐵所関連施設」が「世界遺産」に登録されたことも、同市にとっては大きな原動力になった。

 TGCの地方開催は5県目だが、九州では宮崎県に続いて2県目。「福岡県での開催となったら当然、福岡市でしょう。でも福岡市で開催したのでは正直言ってインパクトがなかったはずです」と佐藤氏。それにしても何故、北九州市での開催になったのか? 本来だったら「あり得ない都市」であったことは確か。「だから意味があったんです。北九州市での開催は、あらゆる面で注目度を高めた」と振り返る。

 開催に先立って行われた会見には、モデルとして活躍中の大政絢が出席。「女の子たちが情報でしか接触していない 最先端のファッションを体験してもらい、思い出に残る日を演出したい」と意欲を見せた。乃木坂46の齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬、橋本菜々未、松村沙友理らのほか、新木優子、香川沙耶、香里奈、道端アンジェリカなど人気モデルが多数参加する予定。

 佐藤氏は「かつての暗いイメージは変わりつつある。何よりTGCを開催したことで街に活気が出てきた。ここまで盛り上がっているわけですから個人的には少なくとも5年間は続け、夏は100万祭り、秋はTGCという流れが出来れば嬉しい」と目を輝かせていた。

最終更新:10/5(水) 9:10

オリコン

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