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年内卒業を発表したAKB島崎遥香 女優としての将来性は

BuzzFeed Japan 10/4(火) 6:00配信

「ぱるる」の愛称で知られるAKB48の島崎遥香(22)が10月3日、都内で行われたCM発表会で年内をもってグループを卒業すると発表した。最後の握手会は12月24日、卒業公演は12月26日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

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イベント後にはTwitter上にアップした手紙でファンに卒業を報告した島崎。BuzzFeed Newsでは活動初期からAKB48を取材し続けているアイドル情報サイト「スクランブルエッグ」の岡田隆志編集長に、卒業について話を聞いた。

「ぱるるはここ半年~1年は握手会イベントを欠席することも何度かありました。事前にスポーツ紙の報道(9月16日付の日刊スポーツ)もあったし、ファンも心の準備はできていたと思います」

卒業の影響については「ファンではない一般の人にも知られたメンバー。その一人が減ることは対外的な面で影響は大きいでしょう。グループとしてもぱるるに憧れるメンバーも多いです」と話す。

島崎の卒業に寂しさを感じているメンバーの代表格が、現在48グループの総監督を務める横山由依だ。

同じ9期メンバーとして加入した横山は、島崎の卒業発表を聞くと涙。今年3月の横浜スタジアムのライブで島崎から卒業の意思を明かされたが、その際は泣いて止めたことを明かした。

握手会でのそっけない態度から「塩対応」との流行語も生んだ島崎。

AKBへの思いを熱っぽく語るタイプではなかったが「ぱるるも彼女なりにAKBのことを思って発言し、グループに貢献していたけど、なかなかそうした面が世間に伝わる機会がなかった」と岡田編集長。

9月25日ごろ、AKB総選挙の舞台裏で泣きじゃくるAKBの後輩・篠崎彩奈の肩にそっと手を置き慰める島崎の画像が、ファンの間で拡散したことがあった。

現在ではツイートを削除したが、島崎は9月26日、この画像とともに次のようにつぶやいている。

「自分が苦しい時に助けてもらえなかったこと。 自分が苦しい時に助けてもらったこと。 両者とも覚えているもので、だから私は後者を選ぶ」

岡田編集長によれば、篠崎だけでなく、後輩に対し気を使う場面は随所にあったという。

島崎はAKB卒業後について、ジブリの声優を夢に挙げるとともに「女優一本でいきますとはいえないんですけど、みなさんの応援の声がある以上、いただいたお仕事に全力に取り込んでいく前向きな気持ちはあります」と語っている。

これまで数々のドラマに出演しており、2015年11月公開の映画「劇場霊」では主演。10月17日のスタートの深夜ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」でも主演しており、今後の芸能活動の中心が女優業となる可能性は高い。

では、女優・島崎遥香の将来性はどうなのだろうか?

アイドル・女優評論家の北川昌弘氏は、次のように語る。

「今年春に出演したドラマ『ゆとりですがなにか』を見るに、今後も女優として普通にやれると思います。最近の女優はしゃべりが得意な人も多いが、基本的に女優はしゃべりが苦手でも大丈夫な職業。ロンドンブーツ淳と司会を務めたバラエティー番組『淳・ぱるるの○○バイト!』で見せた、譲らない頑固な性格も女優向きだと感じます」

女優としての大成に必要な要素が、演技を開眼させてくれる演出家との出会いだ。

「女優にとって大事なのは『こいつは絶対女優でいける』と思ってくれる演出家。AKBを先に卒業した川栄李奈は、いまや演出家なら一度は使ってみたいと思わせる女優に成長しました。島崎さんなら、例えば園子温監督はお互い譲らない感じで相性がいいのではないでしょうか」(北川氏)

最終更新:10/4(火) 9:40

BuzzFeed Japan