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なぜ国立国会図書館には“国会”がつくのか?

AbemaTIMES 10/4(火) 17:00配信

国立国会図書館は1948年に設立された日本で唯一の国立図書館だ。現在所蔵している資料は東京都・千代田区にある本館と、台東区の国際子ども図書館 、京都府にある関西館を合わせておよそ4200万点 。日本で出版された多くの本が所蔵されている。

国立国会図書館の利用者はまず、設置されたPC端末で読みたい本を検索し、オーダーする。それを受け、蔵書の中から本が手元に届けられるというシステムだ。書庫は国立国会図書館新館の地下1階から地下8階までに及ぶ。面積は45000平方メートルで、東京ドーム一個分の広さに相当する。そんな膨大な蔵書の中には週刊少年ジャンプ(昭和43年)、暮らしの手帖(昭和23年)、新聞(明治時代から)といった今では入手困難な本も多数所蔵されている。

このような膨大な資料が所蔵されているのには、ワケがある。国立国会図書館には日本国内の資料を広く集めて、保存するという役割の他に、国会議員の調査や情報を集めたり、サポートをするという役割があるのだ。それが国立国会図書館に”国会”がつく所以。そのため、国立国会図書館には国会議員に依頼された調査を行う部署がある。

「いまは国会議員からの依頼に備えて、消費税について調査をしています」そう話すのは、調査及び立法考査局 財政金融課の職員、鎌倉治子さんだ。多忙な議員に代わって、鎌倉さんのような職員が調査をしていることは、あまり知られていない。

「1つ1つの調査はとても大変で緊張感はあるが、やりがいと誇りをもってやっています」”この仕事をしていて楽しいですか?”と質問されて、鎌倉さんはそう答えた。

最終更新:10/4(火) 18:27

AbemaTIMES