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大隅さんノーベル賞 佐賀の後輩も祝福

佐賀新聞 10/4(火) 10:15配信

 大隅良典・東京工業大栄誉教授へのノーベル医学生理学賞授与が決まり、佐賀県内に住む後輩の研究者からも祝福の声が上がった。

 東京大の研究室で1年後輩だった佐賀市大和町の高崎洋三佐賀大名誉教授(71)は「彼とは大学、大学院の約5年一緒に学び、よく遊んだ。奥さんも同じ研究室で、わがことのようにうれしい」と声を弾ませた。

 大学院を出てそれぞれの道を歩んでからも、指導を受けた故・今堀和友東大名誉教授を囲む会で数年に一度、顔を合わせてきた。「彼は自由人で論文をあまり書かないタイプなので、評価されるのが少し遅れたという面はあるかもしれない。恩師が5月に亡くなり、朗報を伝えられなかったのは残念だけど、一緒にお祝いの酒を飲みたいなあ」

 大隅教授が解明した「オートファジー」の現象を利用し、発酵や醸造を研究している佐賀大農学部の北垣浩志教授(45)は「大学生のころ東大で先生の授業を受け、研究者になってからも学会でアドバイスを受けた。すごい発見をされたと学生のころから感じていたので、とてもうれしい」と喜んだ。

最終更新:10/4(火) 10:15

佐賀新聞