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豪華列車「四季島」、横須賀や房総方面にも運行 「東日本の旬」コース設定

乗りものニュース 10/4(火) 15:00配信

年間を通じて運行するコースとは別に

 JR東日本は2016年10月4日(火)、来年2017年5月から運行を開始する予定の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」について、新たに「東日本の旬」コースの概要を発表。同列車が神奈川県の三浦半島を行く横須賀線や、千葉県の房総半島を行く内房線なども走ることが明らかになりました。

【写真】豪華列車「四季島」デラックススイートの暖炉

「四季島」では、年間を通じて運行するものとして「3泊4日コース」(春~秋)と「1泊2日コース」(春~秋)、「2泊3日コース」(冬)が用意されていますが、それらに加えて、東日本エリアに息づくその季節ならではの旬を楽しむため、「東日本の旬」コースを設定したとのこと。用意されるのは3種類です。

 ひとつめは、2017年8月16日(水)から18日(金)に実施される「夏の2泊3日コース」。上野駅(東京都台東区)を発車し、湯沢駅(秋田県湯沢市)、八戸駅(青森県八戸市)、鳴子温泉駅(宮城県大崎市)、一ノ関駅(岩手県一関市)経由で上野駅に戻ります。

 JR東日本によると、「日本の夏の伝統的な文化に触れるこのときだけの特別な旅」で、「国の重要無形民俗文化財に指定されている西馬音内盆踊りを観覧、浄土思想の根付いた世界遺産平泉への訪問で古に思いを馳せる旅を提案」するとのこと。途中、八戸線で運行されるレストラン列車「TOHOKU EMOTION」の貸切乗車も行われます。走行距離は約1800km、2泊とも列車内での宿泊です。

太平洋で初日の出、そして鹿島神宮へ SL乗車も

 ふたつめは、2017年12月31日(日)から2018年1月1日(月)に実施される「年末年始コース」。上野駅を発車し、熱海駅(静岡県熱海市)、横須賀駅(神奈川県横須賀市)、和田浦駅(千葉県南房総市)、鹿島神宮駅(茨城県鹿嶋市)経由で上野駅に戻ります。

 JR東日本によると、文人墨客が訪れた熱海へ向かったのち、横須賀で新年をカウントダウン、房総半島の内房線・和田浦駅で初日の出を眺めてから、鹿島神宮で初詣を行うとのこと。走行距離は約1000kmで、宿泊は列車内です。

 最後は、2018年3月24日(土)から26日(月)に実施される「春の2泊3日コース」。上野駅を発車し、酒田駅(山形県酒田市)、花巻駅(岩手県花巻市)、那須塩原駅(栃木県那須塩原市)、水戸線の結城駅(茨城県結城市)経由で上野駅に戻ります。

 JR東日本によると、「雛」の文化が色濃く残る酒田で「雛巡り」をしたのち、翌日は宮澤賢治の描いた「イーハトーヴ(理想郷)」の世界を貸切のSL列車(「SL銀河」)で楽しんで、3日目は奈良時代から続く織物「結城紬」の文化にふれるとのこと。走行距離は約1600kmで、2泊とも列車内での宿泊です。

 これら「東日本の旬コース」について、発売は2017年2月ごろの予定で、詳細は改めての発表。JR東日本は「『TRAIN SUITE 四季島』の運行を通じて、東日本エリアの地域の様々な魅力を掘り起こし情報を発信することで、地域の活性化に貢献します」としています。

乗りものニュース編集部

最終更新:10/4(火) 15:00

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