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鹿児島県が秋田県を挑発?自治体の“町おこし動画”が話題に

AbemaTIMES 10/4(火) 19:43配信

(C)AbemaTV

今、とある“ラップバトル動画”が注目を集めている。

ラップをしているのはミュージシャンでもアーティストでもない。地方自治体で舵取り役を担う市長や副市長、そして町長たちだ。

「あばよ総務省、稲庭うどん、うまいっしょ…」と韻を踏むのは秋田県湯沢市、藤井延之副市長だ。このラップ動画は町おこしの一環として始まった。動画内でも「あばよ総務省」と歌い上げるように藤井氏は総務省出身の官僚だ。

昨年6月に公開された動画が大反響を呼び、今年も新作ラップが公開された。新作では齊藤光喜市長(70)も登場、ちょっとラップは苦手そうだが雰囲気はノリノリだ。

そんな湯沢市に1400キロ離れたところから挑戦状を叩きつけたのが鹿児島県長島町だ。

「おい、湯沢市がRAP?」と挑発しつつ、「教えてやるよ、副市長!」と真っ向からラップ勝負を挑む。動画内では長島町の井上貴至副町長も登場、ぎこちないながらも韻を踏みながら、長島町がブリの養殖で有名であることを猛アピールしていく。一見するとただのラップ動画に見えるが、れっきとした「町おこし動画」だ。

そして長島町のラップ動画を受けて、湯沢市は早くも「アンサーソング」を公開。

「チェチェチェチェケラ目の上のたんこぶですか?井上ちゃんちゃちゃちゃちゃんと終わらせる茶番Japanじゃらんで調べてC’ mon men」と長島町への“アンサー”を示しつつも、「長島町のブリより、湯沢のいいとこ浮き彫り」としっかりと湯沢をアピール。また、新作では地元の高校生も参加するなど新たな取り組みも始まった。

そしてついに10月2日には両者が直接対決。湯沢市で開催される「全国まるごとうどんエキスポ」に長島町から井上副町長らが参加、ラップバトルを披露する。

2人の”行政ラッパー”は大学、そして官僚時代の先輩後輩の間柄でもある。藤井副市長は「他の地域からのチャンジャーも欲しい、長島町だけだと物足りないんで」とチクリ。一方の井上副町長は「早く感性を僕のレベルにまであげてほしいですね」とやり返す。宣伝効果については「イギリスのニュースにも取り上げられたので大きかった」(藤井氏)と語る。

この取組について、日本のヒップホップ界の第一人者、Zeebra氏に話を聞くと「アメリカだとホワイトハウスの中でとある議長がラップした、とか普通にある話です。これはもうヒップホップのやり口ですね」と語った。

意外なところから始まった2つ自治体の町おこし動画。今後の展開に注目だ。

最終更新:10/4(火) 19:43

AbemaTIMES

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