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佐賀県民の4割が不眠症 製薬会社が全国調査

佐賀新聞 10/4(火) 11:35配信

57.5%が不眠症状

 佐賀県内の40歳以上の男女のうち、病院の受診が必要な不眠症の疑いがある人が39.4%に上ることが、製薬会社の全国調査で分かった。57.5%の県民が直近1カ月間に、「寝付きが悪い」「眠っている途中で目が覚める」など不眠症状を経験しており、不眠が身近な問題となっている現状が浮かび上がった。

 調査は、製薬会社「MSD」(本社・東京、ヤニー・ウェストハイゼン社長)が6月下旬から7月上旬にかけ、インターネット上で実施。全国の40歳以上の男女4万5811人を対象に1次調査を実施し、不眠症の疑いや、治療薬の服用経験がある9400人を対象に2次調査を行った。県内は1次調査710人、2次調査200人が回答した。

 全国調査では、受診が勧められる「不眠症の疑いがある」に該当する人が40.2%で、不眠の疑いや悩みがあるにもかかわらず医師へ相談していない人は58.2%だった。また不眠治療を行っていない人のうち59.3%が治療薬に対し「飲み始めたらやめられない」との印象を持っていた。

 一方、治療薬服用者の56.2%が3年以上服用しており、「服用をやめると眠れなくなる」「薬に依存してしまう」などの不安を抱いていることが分かった。

 県内では、不眠症状があるか治療薬経験者のうち、医師に相談していない人は60.5%、服用期間が3年以上の長期にわたる人が62.0%で、いずれも全国平均を上回った。

最終更新:10/4(火) 11:35

佐賀新聞