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とと姉ちゃん・大橋社長から極意得た 「暮しの手帖」前編集長講演

佐賀新聞 10/4(火) 12:18配信

仕事とは困った人助けること

 「暮しの手帖」の前編集長、松浦弥太郎さんが2日、佐賀市のアバンセで講演した。「暮しの手帖」元社長の大橋鎭子(しずこ)さんと共に働いた9年間に学んだ生き方や仕事の極意などを紹介した。

 大橋さんとの偶然の出会いがきっかけで、松浦さんは「暮しの手帖」の編集長に就任した。何事も自分は一番最後で人のことしか考えていない大橋さんの生き方や、「仕事とは、困っている人を助けること」「頭でなく、心を使う」というポリシーに衝撃を受けたという。

 また、雑誌の売り上げが伸びず悩んでいたときに、「人間にとって一番大切なのはお金と時間で、自分を助けてくれるものに使いたい」と指摘された。それが何かを一生懸命考え続け、ただの情報ではなく感動が大切だと思い至り、「自分が体験して確かめたこと、感動したものだけを発信していこうと決意した」と振り返った。

 講演はアバンセの生涯学習「県民カレッジ」の一環で、約350人が聴講した。

最終更新:10/4(火) 12:18

佐賀新聞