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【MLB】自己最多16勝の岩隈久志にマ軍トップ評価 米メディア「先発陣で最も安定」

Full-Count 10/4(火) 13:57配信

地元メディアが2016年シーズンを“採点”、青木は「C+」、李大浩は「B-」

 マリナーズの岩隈久志投手が地元メディアのシーズン総括でチームトップの評価を受けている。地元メディア「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」電子版が特集記事で伝えている。

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 35歳の右腕は4月こそ0勝3敗と未勝利に終わったものの、その後は白星を積み重ね、通算33試合の登板で自身メジャー最多の16勝12敗、防御率4.12でシーズンを終えた。防御率はメジャー5年目で自己ワーストだったが、199投球回は2013年の219回2/3に次ぐ数字で年間を通じて先発ローテを守った。

 プレーオフ進出がかかった今月1日の最終登板ではアスレチックスに4回途中5失点と結果を残せなかったが、シーズン全体としては高い評価を受けており、地元メディアは岩隈にチームトップの「A」をつけている。

 同等の評価はロビンソン・カノ内野手(打率.298、39本塁打、103打点)のみで、カイル・シーガー内野手(打率.278、30本塁打、99打点)、ネルソン・クルーズ外野手(打率.287、43本塁打、105打点)、エドウィン・ディアス投手(0勝4敗18セーブ、防御率2.79)が「A-」で続いている。

岩隈は「確実に6イニングを投げ抜く存在」

 岩隈について寸評では「9月のスランプはマイナス…であるが、岩隈は2016年のマリナーズ先発陣において最も安定感のある選手であった」と評価。オフにドジャースとの契約が寸前で破断となった後にマリナーズと再契約を結んだことに触れ、「圧倒的な内容ではなく、キャリアワーストの28被本塁打であったが、確実に6イニングを投げ抜く存在あった。最も感銘的な点は、今季の先発登板で自責点が5点を超えることが1度もなかったことだ」と大崩れしなかった投球内容を称賛した。

 一方、今季ジャイアンツから加入し、シーズン中にマイナー落ちも経験した青木宣親外野手は「C+」と低評価。終盤戦で調子を上げたものの、打率.283、4本塁打、28打点に終わった外野手について「両翼を守る外野手としてはパワーに欠ける打撃内容となってしまった。彼は34歳であり、球団が彼を来季呼び戻したとしても、劇的に数字が向上すると考える人はいないだろう」と手厳しく評している。

 また同じく今季、ソフトバンクから新加入となった李大浩内野手は「B-」とまずまずの評価。今季、マイナー契約からメジャー昇格を勝ち取り、打率.253、14本塁打、49打点をマークした34歳について「6か月後の今、この挑戦はある程度の結果を残したと言えるだろう。李大浩はしっかりとその実力を発揮した一方で、スランプが長引くこともあり、それが3Aタコマはの降格に繋がった」とレポートしている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:10/4(火) 13:57

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