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【ブラジル】麻薬押収量16%増加 GRU空港

サンパウロ新聞 10/4(火) 4:36配信

 連邦警察が2016年1~9月の間にグアルーリョス空港(サンパウロ州)で押収した麻薬は、15年同時期の押収量を16.4%上回る1419キログラムに上っている。また、同空港で麻薬所持によって逮捕された者の数は現在までのところ、昨年同時期の215人よりも6人多い221人となっている。伯メディアが26日付で伝えた。

 同空港では先週末だけで8人が、コカインをスーツケースに詰め込んで国外へ持ちだそうとして逮捕された。麻薬を旅行かばんの中に隠すのは最も一般的な手口だが、運び屋の中には、コカインをカプセルに入れて飲み込んだり腹巻きに詰めて体に巻き付けたりなど、他の手口で取り締まりから逃れようとする者もいる。

 連邦警察は、麻薬の売人の動きが変化していると指摘する。少し前までは、麻薬を国外に持ち出す役目の「ムーラ」(ラバ)と呼ばれる連中は1キログラム、最大でも5キログラムという少量の麻薬を運ぼうとしていたが、同空港で先週末に検挙されたコロンビア人の男は20キログラムのコカインをレバノンへ運ぼうとしていた。連警の捜査によれば、麻薬の売人らは「ムーラ」1人当たりの運搬量を増やすことで、国外への持ち出しのために雇う「ムーラ」の数をこれまでよりも少なくしている。

サンパウロ新聞

最終更新:10/4(火) 4:36

サンパウロ新聞