ここから本文です

ウイリアムズF1の秘蔵っ子、ランス・ストロールがユーロF3タイトルを獲得

オートスポーツweb 10/4(火) 12:43配信

 ユーロF3の今季第9戦となるイモラ・ラウンドが10月最初の週末に開催され、元フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)所属で、現在はウイリアムズF1のテストドライバーを務めるカナダ人、ランス・ストロールが最終戦ホッケンハイムを残して初タイトルを決めた。

 カート時代から“神童”として名を馳せたストロールのドライビングで、週末の3レースすべてのポールポジションを奪う驚異的な速さを見せたプレマパワーのダラーラ・メルセデスは、レース1を2位で終えると、レース2で勝利。

 これでタイトルを確定させると、迎えたレース3では、2位に7.559秒差をつける圧倒的スピードで連勝。さらにはファイナルラップに記録したファステストで、自身のポールタイムを上回るというオマケ付きで、最終戦を前に北米出身ドライバーとして初となるタイトルを獲得した。

「トラックリミットの警告を受けたことには少し驚いたけど、ファイナルラップまでは慎重にドライブしたので、最後の1周はそれまでよりリスクを取って攻めることができたんだ」と、ストロール。

「本当に良いレースだったし、最後まで自分のペースを維持することができて良かった」
 

 タイトルを決めたレース2で、ストロールはポールスタートから1周で1.5秒のマージンを築くものの、2周目にヴァン-アマルズフォールト・レーシングのカラム・アイロットがスピンしてグラベルに捕まりセーフティカーが出動。その後もアクシデントが頻発し、都合3度にわたるセーフティカー・ピリオドが導入される。

 しかし、ストロールはリスタートの度に集中力を維持して後続を引き離す、安定した強さを見せた。

 ストロールは「とにかく、自分のことを“ヨーロピアンF3チャンピオン”と呼ぶのは不思議な感じだし、うれしすぎて表現しようがないぐらいだよ」と喜びを語る。


 ユーロF3のタイトル獲得で、ストロールはF1昇格に必要なスーパーライセンス発給の条件も満たし、来季ウイリアムズF1でのレースシート獲得に向けて大きく前進する形となった。


[オートスポーツweb ]

最終更新:10/4(火) 12:43

オートスポーツweb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

E.T.は(多分)いる -- 心して待て
SETIの研究者であるセス・ショスタックは24年以内に地球外生命体を発見できると賭けを申し出ます。そうでなければコーヒーを一杯おごると。何故、発見できるのか。そして、はるかに進んだ社会を発見することによって人類はどう影響を受けるのかについて語ります。