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重量挙げ 村上(滑川高出)スナッチ3位 いわて国体第3日

北日本新聞 10/4(火) 0:40配信

 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第3日は3日、岩手県内で18競技(特別競技を含む)が行われた。奥州市江刺中央体育館で行われた重量挙げでは、成年男子105キロ超級で村上英士朗(日本大3年、滑川高出)がスナッチ3位、クリーン&ジャーク4位でトータル4位に入った。

 馬術成年女子馬場馬術で牧野真弥(牧野ライディングソサエティ、富山市)が、ライフル射撃成年女子の50メートルライフル伏射60発で久保結子(ヨシケイ富山、南砺市)がそれぞれ5位入賞を決めた。ライフル射撃少年男子10メートルエアライフル立射60発では、宮川佑介(南砺福光高2年)が8位だった。

 このほか相撲の少年個人は川副圭太(熊本・文徳高)が初優勝した。同団体は埼玉栄高で臨んだ埼玉が4年ぶり7度目の頂点に立った。

 特別競技の高校野球硬式の準々決勝は鳴門(徳島)が夏の甲子園大会優勝の作新学院(栃木)に12―11で逆転勝ちし、準決勝に進んだ。聖光学院(福島)は16―3で常総学院(茨城)を、履正社(大阪)は8―1で木更津総合(千葉)を、ともに七回コールドゲームで下して4強入りした。広島新庄―東邦(愛知)は一回途中で降雨のためノーゲームとなり、4日に順延された。

 フェンシングのフルーレ団体の成年男子は地元岩手が初優勝、成年女子は熊本が2連覇した。

 4日は岩手県内で18競技(特別競技を含む)を行う。

■体調不良 力発揮できず 
 自身7度目の国体は悔いが残る大会となった。重量挙げ成年男子105キロ超級の村上は調整不足のまま臨み、スナッチは163キロを挙げて3位、クリーン&ジャークは195キロで4位。「脚に力が入らず、踏ん張り切れなかった」

 気の緩みが不調を招いた。大会直前の9月半ば、北海道で開かれたナショナルチームの合宿に参加。東京へ帰ると気温差から体調を崩し、39度の熱が出た。ベッドから出られず、練習できない日々が続いた。「今年は弱かった背筋を鍛え、いけると思っていた。調子が良く、てんぐになっていたのかも」と反省する。

 のどの痛みや咳などを残したまま迎えた大会。スナッチは3試技とも成功させたが、続くクリーン&ジャークは2本目の193キロを失敗。3本目は気力で195キロを持ち上げた。

 全試技が終わると疲れ切った表情で「今まで4位以下を取ったことがなかったのに」と悔しさを口にし、「来年はどちらも優勝する」と雪辱を誓った。(社会部・田辺泉季)

北日本新聞社

最終更新:10/4(火) 0:40

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