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金沢マラソン2016 工芸の技光るトロフィー感性

北國新聞社 10/4(火) 16:13配信

 23日開催の第2回金沢マラソンで、男女別の総合1~3位に贈られるトロフィーが完成した。男子は梅鉢紋、女子は雪づりをそれぞれモチーフとし、金沢卯辰山工芸工房の専門員2人が九谷五彩や蒔絵(まきえ)など、工芸の技法をふんだんに用いて仕上げた。4日は金沢市役所で発表会が開かれた。

 男子は陶芸専門員の内山真由美さんが手掛け、縁取りに金銀彩や和絵の具を使い、金銀銅の順位を表した。内山さんは「落ち着いた中にも華やかさを出した」と説明した。

 女子は漆芸専門員の松本由衣さんが担当し、螺鈿(らでん)や箔(はく)装飾などの加飾技法を組み合わせ、金沢の美しさを描いた。松本さんは「印象的な冬の景色を表現した」と述べた。

 山野之義市長は「金沢でしか作れないトロフィーができた」と評価した。金沢マラソンは石川県、金沢市、北國新聞社などで構成する組織委員会が主催する。

北國新聞社

最終更新:10/4(火) 18:22

北國新聞社