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メイ首相:英金融業界の保護優先せず、EU離脱交渉で-政府高官

Bloomberg 10/4(火) 6:21配信

英金融サービス企業が欧州連合(EU)離脱交渉でメイ首相から特別の扱いを受けることはない見通しだ。同首相は政府とロンドンの金融街シティーに象徴される金融セクターとの関係を変えようとしている。

メイ政権の高官3人によれば、英政府はEU離脱後の金融セクターの保護を優先しない方針。メイ首相の政策チームはまた、移行をスムーズにするために実業界が強く求めているEUとの暫定合意も受け入れなかったと、高官の1人が明らかにした。この情報が機密扱いであることを理由に、いずれの高官も匿名を条件に語った。

キャメロン前首相はEU残留を訴えた国民投票のキャンペーンで、金融業界へのリスクを強調。国内総生産(GDP)の約12%を占め、110万人の雇用を抱える金融業界と英国にとってEU離脱は極めて危険な「賭け」だと主張していた。

こうした政策からのシフトに伴い、投資家の間にいわゆる「ハード」な離脱への懸念が強まる可能性がある。メイ政権が移民や立法、予算に関する権限拡大と引き換えにEU単一市場のメンバーシップを返上する用意があるとの観測が強まり、ポンドは3日、7月以来の安値を付けた。

首相府オフィスに3日、この方針転換に関してコメントを求めたがこれまでに返答はない。原題:May Said to Dash City Hopes in Brexit Shock for Banking Sector(抜粋)

3段落目以降に背景などを追加して更新します.

Timothy Ross

最終更新:10/4(火) 7:01

Bloomberg

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